今日は何の日?団子の日!
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こんにちは!
週末はとても暖かいを超えて暑い日となり、今日も曇り空ではあるものの気温は高く過ごしやすい春の陽気となってまいりました。
そんな、暖かく過ごしやすい日々にもアレがやってまいりました‥‥。
そうです、花粉です。
どうも先週あたりから体調が思わしくない。
頭痛もするような、くしゃみがでる、目がかゆい!!!
春の喜ばしさに沸く一方で、
花粉症の人々は暫く地味な戦いが続くことでしょう。
毎年の事とはいえ辛さは年々増しているような??
市販品の薬を飲み目薬をさしつつ耐えております。
私の前の席の大先輩も今日は大きなくしゃみをされていました!間違いなく同志デスネ!!
花粉の嵐が過ぎ去るその時まで、我々耐え抜きましょう!!
さて話はかわりますが、
本日3月16日は何の日でしょうか。
本日は、十六団子の日です。
十六団子の日、私は初めて耳にしたのですが、
どうやら現在は東北地方や北陸地方などで行われている行事なのだそうです。
春、稲作の神が種を抱えて山から戻ってくるとされる日で、餅をつく音をたて、神を呼び、団子を16個供えて迎える行事なのだとか。
種を抱えてもどってくる神様を想像してみましたが、とても素敵な行事ですよね。
私の実家も米を中心に作物を育てているので、今度実家に帰省した際はこの話をして聞いてみようかなと思います。
伝統行事も簡素化されたり無くなったりしていく中で、もしかしたら私が知らないだけで昔はしていたのかもしれないなぁなどと思いました。
ちなみに作物の刈り入れが終わる11月16日(10月16日)には神去来といい、神様が山に帰るとされ、その時にも16個の団子をお供えするのだそうです。
ということで、どうやら16団子の日は年に2回あるらしい‥‥。
とここまで調べましたが、
東北北陸地方では農神おろし(田の神迎え)という呼び方なのだそうで、里に降りてきた神を迎える役を「さおとめ(早乙女)」といい、女性の仕事とされ、
16日の早朝、里に降りてきた田の神の前で、早乙女は晴れ着を着て新しい菅笠を被り、囃しや音頭にあわせて田植歌を歌いながら苗を植え付けるのだそうです。
参考→ https://www.bioweather.net/recipe/0903n/0903n_r1column.htm
・・・・あぁ!これニュースでそういえば見たことある!きれいな衣装と笠を被った女性が手で田植えをしている風景。
頭の中で点と点がやっとつながりました!
人間の力だけじゃなく、自然の力を多く借りながら、また影響を受けながら育てていく農業。自然への畏怖と敬意と願いがこもった行事だなと改めて思いました。
田植え前の田んぼで相撲をとる地域もあったような・・・・またこのような季節行事に注目しながらニュースを見てみたいと思います。
さて今日は作物の神に感謝しながら団子を食べようかな。
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